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春はまだかな

この頃春の暖かさが感じられ、建物の中にいるより外の方が暖かいといった日も多くなってきました。ニュースで桜開花情報を見ていると、何やら東京はすでに満開状態で、予定しているイベント前には散ってしまうのでないかと心配している方々が多いとの事。これも温暖化の影響でしょうか?それに対して北相木では、今水仙が咲きはじめ、ふきのとうも食べごろの大きさ(もうかなり大きいかな?)になって、梅に至ってはまだ芽が固い状態。
空はというと、この間ちょっとお酒を飲みすぎてかなり夜遅く帰った時、夜空を眺めてみたのですが、まだくっきり星が見えていました。冬の状態なのか空気が澄みきっているのでしょう。北斗七星がはっきり見えて、「春の大曲線」とか「春の大三角形」っていうんですか?素人でも何となく解りましたよ。改めて星空がキレイな村だと感じました。

水仙の写真

ふきのとうの写真

梅の木のつぼみがまだ固そうな写真
3月25日。夜雪がふりました。梅の開花はまだ先の様です。

さて、別れの季節と出あいの季節。複雑な気持ちにもなる時期ですね。別れと言えば山村留学生。特に深く関わったわけではありませんが、遠目で学校に通っていた姿や、農業をやっていた姿、太鼓に取り組んでいた姿など見てきて、一年間という短い時間で、なんとたくましくなったことか。礼儀も正しいし、彼らたちはどんなに奥の深い生活をしてきたのだろうと不思議にさえ思います。北相木から巣立ってしまえば、後はどんな気持ちになってしまうのでしょう。いつまでも何かつながりが持てればいいですね。
北相木学園から多くの子供たちが全国に、また海外にもいますが、いつまでもつながった縁は大切にしたいものです。何かこうしたら良いんじゃない。またこうして欲しいって名案があったらご意見聞かせてください。(お便り・メール多数お待ちしています。総務企画課)
北相木はいつでも皆さんが訪れるのを待っていますからね…

山村留学センターの外観
子ども達が巣立ったあとの静かな山村留学センター。

by ゴリラさん

「かなんばれ」と「氷龍太鼓」

3月3日。桃の節句。役場前の相木川では北相木小学校児童による恒例の流し雛「かなんばれ」が、大勢の方に見守られ行われました。この日を迎えるにあたり裏方でご苦労されている方々がいるんですねェ…。
ちょっとお話しますと、村では三滝山氷祭りが終わると徐々に気温が緩んでくることが一般的なのですが、今年の寒波は非常に根性があって、一向に緩む気配がなく、そのお陰で川が全面結氷。魚も冷凍保存されてしまっているのではないかと心配になります。
この状態で雛流しをしたものなら、氷の上に、ちょこんとお雛様をおくだけになってしまい、風でも吹かない限りそのまま動けず大変なことになってしまいます。
その問題を解決するために、氷おっかき隊こと教育委員会(学校の先生含む)が川へ出動します。解体業者のごとく、しかも手作業で川の氷を壊していくのですが、壊した次の日もすぐに氷がはってしまうので、毎日の作業。この裏方さんの力で無事行事が行われたのです。本当にお疲れ様でした。

役場前の相木川に集まった地元の人たち

川に流したお雛様に手を合わせる児童たち

氷龍太鼓の旗の前で太鼓をたたいている写真

さて、話はかわりますが、近頃掲示された太鼓のポスターをみましたら、南佐久郡内の和太鼓のグループによる東日本大震災復興支援を目的とした発表会が今月17日、午後1時から川上村文化センターにおいて行われるとのこと。当村からも「氷龍太鼓、子龍太鼓、北相木村山村留学生で編成された北相木しんか」が参加する様です。地元のグループだから言うわけではありませんが、どこにでも誇れる素晴らしいグループだと思っています。

 

氷龍太鼓のメンバーの写真

きっと他のグループとも引けを取らない演奏を見せてくれるでしょう。是非応援をお願いしたいと思いますし、被災された地域の皆さまへの応援(演奏会の入場料が義援金として送金されるそうです。)も宜しくお願い致します。最後に一言。氷龍太鼓では、経験者問わず、また、年齢性別問わず、太鼓に興味のある方を募集しています。気さくなメンバー達がお待ちしているので、是非ご連絡ください。(役場総務企画課に連絡いただければ、太鼓代表者への取り次ぎを行います。)

 

by ゴリラさん

プロフィール

ゴリラさん(御座山)の寝言

北相木村役場職員有志によるブログです。

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